大坂なおみ わずか7カ月でコーチ電撃解任 全豪後新体制で優勝なく…
テニス女子世界ランク4位の大坂なおみ(21)=日清食品=が13日、自身のSNSを更新し、今年2月にコーチに就任したジャーメイン・ジェンキンス氏を解任したことを発表した。
「Jayとはもう一緒に仕事をしないことを皆さんにお知らせします。私たちが一緒に過ごした時間とコートの中で、またそれ以外でも学んだことには非常に感謝していますが、今は変化にふさわしい時だと感じています」と、つづった。大坂は今年1月の2度目の四大大会制覇を果たした全豪オープン後に、サーシャ・バインコーチと契約を解消しており、わずか7カ月で2度目のコーチ解任劇となった。
全豪オープン優勝で、日本人初の世界ランク1位に輝いた大坂だったが、ジェンキンスコーチとの新体制では重圧に苦しみ、ツアー優勝はなし。7月のウインブルドンでは初戦敗退に終わり、試合後の会見で「泣きそう」と話し、途中で切り上げるなど不安定な面を見せていた。
大坂は次戦で16日に開幕する東レ・パンパシフィック(大阪)に出場する。