サーフィンQS最高位大会で都筑有夢路が日本女子初Vの快挙

アバンカ・ガリシア・クラシックで優勝し仲間に祝福される都築有夢路=スペイン・ガリシア(提供WLS)
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 サーフィンの世界最高峰チャンピオンシップツアー(CT)の来季参戦権を争う予選シリーズ(QS)で最高ランクの大会、アバンカ・ガリシア・クラシックは4日、スペインのガリシアで行われ、女子で18歳の都筑有夢路(つづき・あむろ=ハンディ)が優勝した。

 QS最高ランクの優勝は男子で五十嵐カノアと大原洋人が果たしているが、日本女子では初の快挙。都筑は最高位のQS10000で優勝したことで、QSランキングは56位から8位に急上昇。現状では今季を9位以内で終えた場合、日本女子初となるCT昇格が決まる。

 東京五輪の国別出場枠は最大で男女各2人。選手選考は複雑だが、最も優先される条件がCTランキング上位(男子10人、女子8人)だけに、CT参戦となれば東京五輪出場に向けて大きく近づくことになる。

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