柔道男女混合団体 日本が3連覇 フランス下す

男女混合団体戦を征してポーズを決める(左から)影浦心、芳田司、大野将平、新井千鶴、村尾三四郎、浜田尚里(撮影・堀内翔)
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 「柔道・世界選手権」(1日、日本武道館)

 最終日、東京五輪で初めて実施される男女各3階級の6人制による混合団体が行われ、決勝で日本は昨年2位のフランスに4-2で勝ち、3連覇を達成した。

 第1試合の男子90キロ超は、団体戦代表の影浦心(日本中央競馬会)が延長の末に一本勝ち。第2試合の女子57キロ以下は、57キロ級の今大会銀メダリスト芳田司(コマツ)が一本負けした。

 第3試合の男子73キロ以下は73キロ級の今大会金メダリスト、大野将平(旭化成)が合わせ技で一本勝ち。第4試合の女子70キロ以下は、今大会3回戦敗退の新井千鶴(三井住友海上)が一本勝ちした。

 第5試合の男子90キロは、団体戦代表の村尾三四郎(東海大)が延長の末に一本負け。第6試合の女子70キロ超は、78キロ級銀メダリストの浜田尚里(自衛隊)が一本勝ちし、決着がついた。

 日本は初戦の2回戦で韓国に4-0で、準決勝もブラジルを4-0とそれぞれ圧倒した。

 混合団体は男子は73キロ以下、90キロ以下、90キロ超、女子は57キロ以下、70キロ以下、70キロ超の計6選手で構成。4分間で決着がつかない場合はゴールデンスコア(GS)方式の延長戦を行い、引き分けはない。勝利数が並んだ場合、一本勝ち、不戦勝、相手の棄権による勝利は10点、優勢勝ちは1点とポイント化して比較。それでも勝者が決まらない場合は、無作為に選ばれた階級区分の選手によるGS方式の代表戦を行う。

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