ソフトボール上野由岐子が実戦復帰へ 4月に下あごを骨折「どのぐらい投げられるか確認」

上野由岐子
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 ソフトボール女子日本代表の上野由岐子(37)=ビックカメラ高崎=が29日、30日に開幕するジャパンカップへ向けた高崎市ソフトボール場での練習に参加し、約4カ月ぶりの実戦に復帰することを明かした。

 上野は4月の試合中に打球を受け、下顎骨骨折で手術。6月から軽めの投球を始め、7月になってから力を入れて投げられるようになったという。23日からの国内合宿(群馬)で代表に合流していた。

 宇津木麗華監督(56)は「先発はないけど、一回投げて状況を見たい」と説明。この日はノースローで軽めの調整だったが、前日までは投球練習も行っていたという。上野は「ボールを投げるだけなら不安なく調整できている。久しぶりの試合なので、1番はどのくらい投げられるか確認すること。この先の一歩目を進むための試合ができたら」と前向きに語った。

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