大坂なおみ、父の観戦に涙「感情的になった」 得意ハードコートで長丁場制し8強
「テニス・ウエスタン・アンド・サザン・オープン」(15日、シンシナティ)
女子シングルス3回戦では、世界ランキング1位に復帰した第2シードの大坂なおみ(21)=日清食品=が謝淑薇(台湾)を7-6、5-7、6-2で退けて準々決勝に進んだ。
2時間29分の長丁場を制し、大坂は「彼女との試合はいつも長くなる」と苦笑交じりに息をついた。多彩なショットを操る謝淑薇に食い下がられ、一進一退の展開。相手に疲れが見えた最終セットに世界1位の底力を示し、一気に突き放した。
0-1から強打で5ゲームを連取。サービスゲームではまともなリターンをさせない場面が多く、第6ゲームは40-0からサービスエースで締めて勝利を引き寄せた。
この日は普段は緊張するから試合を見に来ることが少ない父のレオナルド・フランソワさんがコートサイドで応援していたという。思わぬ父からの声援に「試合後に会ったときに感情的になって泣いちゃった」とうれしそうに打ち明けた。
得意のハードコートのシーズンに入り、前週のロジャーズ・カップに続く8強入り。「ハードコートに戻ることができてうれしい。でももっと改善できるところがあるし、そうできるようにしていきたい」と語る。視線の先には、2連覇の懸かる全米オープンがある。





