競泳、処分短縮の古賀が現役続行 リオ五輪代表

 競泳男子の2016年リオデジャネイロ五輪代表で国際水連から資格停止処分を受けている古賀淳也が3日、代理人を通じ「もう一度世界の舞台で活躍できたら」と、現役続行を表明した。

 18年3月の抜き打ち検査で尿検体から筋肉増強効果のある禁止物質が検出され、当初4年間の資格停止処分を受けた。その後スポーツ仲裁裁判所が意図的でないと判断し、処分は20年5月14日までの2年間に短縮された。

 東京五輪代表選考会を兼ねる来年4月の日本選手権は出場できないが、21年世界選手権や22年アジア大会を目指す考えで、「支えてくださった方々に心から感謝をしたい」とコメントした。

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