横審 全員休場の大関陣に苦言「体調に気を使って本場所へ」 V鶴竜は満点評価

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)は22日、東京・両国国技館で定例会合を開き、名古屋場所(21日千秋楽)で6度目の優勝を果たした横綱鶴竜(33)=井筒=は満点評価を受けた。

 矢野弘典委員長(産業雇用安定センター会長)は「よく頑張った。(腰に)故障があると聞いていた。克服して成績を残した。千秋楽の一番(白鵬戦)は見事だった。白鵬は3敗したけど両横綱が場所を引っ張った。大関がみんな休んでどうなるかと思ったけど補って余りある活躍があった」と話した。

 4大関全員の休場には「自分の体調に気を使って本場所へ整えてほしい。何回もこういうことが続けば注目が外れる。大相撲によくない。貴景勝は(来場所)出るなら万全にしてまた大関に復帰する活躍をしてほしい」と、奮起を促した。

 技能賞の炎鵬(宮城野)、敢闘賞の照強(伊勢ケ浜)と小兵が盛り上げた。「相撲の醍醐味(だいごみ)を知らせてくれた。土俵を広く使って、小よく大を制す。無差別級の相撲のおもしろさを堪能した」と委員らからも絶賛する声が上がった。

 一方で、立ち合いの乱れには注文。「待ったが多い。最後の仕切りに入らないとかの振る舞いがあった。立ち合いの呼吸が合ってそこが相撲のおもしろさ。力士の自覚をもっと高めていってほしい」。八角理事長(元横綱北勝海)にさらなる指導と改善を要望した。

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