ラマスHC 八村、渡辺、馬場ら最強布陣で欧州勢初撃破誓う

 21年ぶりの自力出場となるバスケットボール男子のW杯(8月31日開幕・中国)を前に、日本代表のフリオ・ラマスヘッドコーチ(55)が18日、都内で取材に応じた。日本人で初めて米NBAのドラフト1巡目指名を受けウィザーズに入団した八村塁(21)、グリズリーズとツーウエー契約を結んでいる渡辺雄太(24)、サマーリーグに挑戦した馬場雄大(23)、比江島慎(28)らの招集も確実で、“日本版ドリームチーム”で挑める。中でも八村については「サマーリーグでも秀でた存在であることを示していた。必要不可欠な存在でこれから偉大な選手に成長していくだろう」と期待を込めた。

 20日からW杯に向けた合宿を開始。八村、渡辺らも途中から合流する。8月のテストマッチ5試合を経て、大一番に挑む。一次リーグではトルコ、チェコ、米国と対戦。「今まで日本はW杯で欧州勢には勝ったことがない。欧州からの初勝利が我々にとって快挙になる。まずそこを目指していきたい」と目標を掲げた。

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