ハレプ ルーマニア勢で初優勝「人生で最高の試合」セリーナの高速サーブ攻略

 「テニス・ウィンブルドン選手権・決勝」(13日、ロンドン)

 女子シングルス決勝は第7シードのシモナ・ハレプ(27)=ルーマニア=が第11シードのセリーナ・ウィリアムズ(37)=米国=を6-2、6-2で下し、初優勝した。ルーマニア勢のシングルス制覇は男女を通じて初。昨年の全仏オープンに続く四大大会2勝目で、優勝賞金235万ポンド(約3億2千万円)を獲得した。

 芝の聖地でルーマニア勢初の頂点に立ったハレプは「人生で最高の試合ができた」と破顔した。男子並みの時速200キロ近くに達するS・ウィリアムズのサーブに対し「彼女がどこに打ってくるか分かった感じがした」と、冷静な読みと正確なリターンで対抗。相手の第1サーブ成功時の得点率を約59%に抑え込み、強敵の武器を攻略した。

 ハレプは決勝前日は30分間続けてリターンを練習。通算1勝9敗と分が悪かったが、過去の苦い経験を生かし「普段より少し立ち位置を下げた」と工夫した。相手が対処しづらい体の正面を中心に返し、計4度のブレークを奪って試合を支配した。球足が遅い赤土の全仏オープンの昨年覇者が、対照的な速い芝コートでも力強く躍動。元世界1位の底力を証明した。

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