飛び込み寺内・坂井組2位で決勝進出 8位以内で東京五輪内定1号

男子シンクロ板飛び込み予選 寺内(手前)、坂井組の演技=光州(共同)
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 「競泳・世界選手権」(13日、光州)

 男子シンクロ板飛び込み予選に登場した寺内健(38)坂井丞(26)=ともにミキハウス=組は、384・09点の2位で20時45分から行われる決勝に駒を進めた。1位通過は447・18点の中国。8位以内なら東京五輪代表に内定するだけに、全競技を通じて個人での東京五輪内定1号を目指す。

 6度目の五輪が懸かるベテラン寺内とリオに続く出場を目指す坂井は、技の難易率こそ高くないが、6本全てで安定した演技を披露。武器である同調性を生かし、大きなミスなく戦い抜いた。

 寺内は「順位ほど抜群に良かったわけではない」と冷静に振り返ったが、勝負の決勝へ「この順位を死守するのではなく、予選の戦いにさらに磨きを掛けたパフォーマンスを決勝でするだけ」と意気込み。坂井も「予選より確実に上げられるように」と力強く語り、予選以上に集中して戦う覚悟を示した。

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