マフィ 30日に及ぶ過酷な日本代表合宿 愛息との電話が日課も…
「ラグビー・日本代表合宿」(27日、シェラトングランデオーシャンリゾート)
ナンバー8アマナキ・レレイ・マフィ(29)=NTTコミュニケーションズ=が苦悩を口にした。
2度の一時解散を挟んで計30日間、ハードなメニューをこなす宮崎合宿。趣味は「子どもと遊ぶこと」と言うマフィにとって、2歳の長男との電話は日課となっている。だが「全然カメラの方に来ない。なんでか分かんないけど、離れちゃう。遠いところからNOって言われる」と巨漢は悲しげな表情を浮かべた。
サーモンのすしが大好物で午前練習のみだった12日には、宿舎近くのすし店でサーモンのみ20皿40貫を平らげた。愛息の塩対応の折に見た夢は「サーモン食べ過ぎた夢。もっと食べたいね」。夢の中でやけ食いに走ったようだ。
この日、日本代表は午前、午後、夜間の3部練習。マフィは左足首のねんざで別メニュー調整だが、「月曜日にはグラウンドに出るようにしたい」と7月1日の全体練習合流を示唆。愛息と会えない寂しさをグラウンドにぶつける。