塩尻和也 予選で世界選手権参加標準記録を突破 男子3000障害

 「陸上・日本選手権」(27日、博多の森陸上競技場)

 世界選手権(9月27日開幕・カタール、ドーハ)代表選考会を兼ねて開幕した。男子3000メートル障害予選は、2組に出場したリオ五輪代表の塩尻和也(富士通)が参加標準記録を突破する8分27秒25をマークし、全体1位で決勝に駒を進めた。

 箱根駅伝などで活躍した順大を今春卒業し、社会人1年目の日本選手権で早速自己ベストを更新。早い段階から一人旅のレース展開だっただけに「もう少し伸ばせるのではないか。状態をしっかり整えないと」と好感触を得た。

 29日の決勝へ向け「内定しているわけじゃないので、優勝してしっかり代表の権利を取れれば」と誓った。

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