ラグビー協会、岡村会長が退任へ W杯前に、元東芝社長

 日本ラグビー協会の岡村正会長(80)が6月の任期満了で退任する意思を固めたことが8日、関係者への取材で分かった。今後のラグビー界発展のために後進に道を譲る考えであることや高齢が理由とみられる。9月20日に開幕するワールドカップ(W杯)を前にして開催国の協会トップが交代することになった。

 岡村会長は東芝の社長、会長や日本商工会議所会頭などを歴任。2015年に元首相の森喜朗氏の後任として日本協会会長に就任し、現在が2期目となる。6月に役員改選を迎え、新体制については選考する委員が検討を始める。

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