卓球女子監督が中国勢に危機感「本気モードになっている」

 卓球女子日本代表の馬場美香監督(53)は28日、中国勢を破ることができなかった世界選手権を総括し、「中国が本気モードになっているとすごく実感した。日本はもっと努力しないといけない」と危機感を口にした。

 特にシングルスは、打倒中国の急先鋒だった伊藤美誠(スターツ)が同じ18歳の孫穎莎に1-4で敗れたのをはじめ、平野美宇(日本生命)は丁寧、加藤美優(日本ペイントホールディングス)は劉詩ブン、佐藤瞳(ミキハウス)は王曼ユと中国の壁に阻まれメダルを逃した。

 馬場監督は「中国は練習場から(前回大会までと)雰囲気が違う」と本気度の高さに驚いた様子で、東京五輪に向けて「相手に恐怖感を与える戦い方だったり、技術を準備する必要がある」と語った。

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