羽生、令和で4回転半へ!「夢ではない。挑戦するべきもの」

フィギュアスケートモニュメントデザイン発表式でポーズを決める羽生結弦(撮影・開出牧)
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 フィギュアスケートのモニュメントデザイン発表式が20日、仙台市内で開催され、ソチ、平昌五輪金メダリストの羽生結弦(24)=ANA=が出席した。

 会見では、かねて大きなモチベーションとしていたクワッドアクセル(4回転半)についても言及。「1年前までは、自分の夢は4回転半ジャンプだった。それをやれば夢は達成されると思っていた」と話したが「今の自分の気持ちは、4回転半は夢じゃなくて習得してマスターしたいもの。近い、具体的な、挑戦するべきものみたいなものに思えている。夢ではないかな」と断言。「4回転半を初めて公式試合できれいに決める人になりたいっていうのが今の夢かなと思います」と話した。

 平成も残りわずか。新たに訪れる令和時代へ向け「4回転半に挑戦したい気持ちはすごく強いです」とあらためて宣言。「まだ跳んだわけじゃないので強いことは言えないけど、これから戦うにあたり、武器を付け加えないといけないという義務感がすごくある。武器を新たに作って、令和に向けて頑張っていきたい」と力強く語った。

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