8・2は“ゴールデンサンデー”男子ゴルフでウッズVS松山? 東京五輪の日程発表

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は16日、都内で会見し、参加が未決定のボクシングを除く五輪32競技326種目の詳細スケジュールを発表した。開会式2日前の7月22日午前9時に福島県あづま球場で行われるソフトボールで競技が開始。開幕戦は日本の試合となるよう調整されており、08年北京五輪の金メダルから12年、同日が38歳の誕生日となるエース上野由岐子(36)=ビックカメラ高崎=の1球から、夢の祭典がスタートする可能性が高まった。

 ソフトボールと同じ22日は、女子サッカーも競技開始。23日にはFW本田圭佑も出場に意欲を見せる男子サッカーが68年メキシコ五輪以来となるメダルへの挑戦をスタートさせる。24日の20時からは、狂言師の野村萬斎氏が演出統括を務める開会式が行われる。注目は最終聖火ランナー。フィギュアスケートの羽生結弦らの登場も噂されるが、果たして…。

 25日からは本格的な競技スタート。いよいよメダルを懸けた戦いが始まる。最初のメダルイベントは射撃女子10メートルエアライフル。日本のメダルの期待が高い柔道や体操など主要競技も続々と始まる。

 週末の8月1日、8月2日には目玉競技がズラリ。「スーパーサタデー」と銘打たれた1日は、初採用の柔道混合団体や大坂なおみに期待大のテニス女子シングルス決勝、「ゴールデンサンデー」と呼ばれる2日は“五輪の華”陸上男子100メートル決勝や、マスターズで復活Vを飾ったタイガー・ウッズの参戦も期待されるゴルフ男子の最終日も行われる。

 大会後半は日本期待のレスリングや空手が盛り上げ役。8日には野球決勝や、世界的人気の高いバスケットボール男子、サッカー男子の決勝など大会期間中最多の30種目の決勝が行われる。最終日の9日には午前6時から男子マラソンが行われ、20時からの閉会式で夢舞台はフィナーレを迎える。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス