長谷川涼香が2年ぶりVで代表内定「逃げ切れたのは良かった」大橋は2位も記録届かず

女子200メートルバタフライで優勝した長谷川涼香(中央)。左は2位の大橋悠依、右は3位の牧野紘子(撮影・中田匡峻)
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 「競泳・日本選手権」(6日、東京辰巳国際水泳場)

 世界選手権(7月・韓国)の代表選考会を兼ねて行われ、女子200メートルバタフライ決勝は、16年リオデジャネイロ五輪代表の長谷川涼香(19)=東京ドーム=が派遣標準記録を切る2分7秒44で2年ぶりに優勝し、代表権を獲得した。2位の大橋悠依(23)=イトマン東進=は派遣標準記録を切れず、200メートル個人メドレーに続く代表入りは逃した。

 準決勝で2分7秒21の好タイムをマークして臨んだ長谷川はラスト50メートル、横を泳ぐ大橋の猛追を受けながらも、なんとか逃げ切った。「波を感じた」と不安も抱いたが、ペースを乱さずレースに徹し「タッチ差で逃げ切れたのは良かった」と充実の表情で振り返った。

 それでも決勝でわずかにタイムを落とし、「もうちょっと出ると思った」。世界選手権へ向け「2分5秒台、自己ベストを目指したい」と力強く話した。

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