大相撲千秋楽 関西で視聴率18・7% 地元・貴景勝の大関とり効果か

 関脇貴景勝(千賀ノ浦)が大関昇進のノルマとされていた2桁勝利をクリアする10勝目を挙げた「大相撲春場所千秋楽」が24日、NHK総合で放送され、関西地区平均視聴率が18・7%(関東は18・4%)だったことが25日、分かった。

 兵庫県芦屋市出身の貴景勝が地元・大阪の春場所で大関とりに挑んだ影響か、関西地区は23日放送の「14日目」が18・5%(関東19・2%)、22日放送の「13日目」は16・4%(関東17・1%)21日放送の「12日目」は17・2%(関東16・9%)など、大相撲中継が18~24日の1週間で上位を占めた。

 貴景勝は今場所、正式な大関とりで2桁10勝が昇進ノルマとされてきた。13日目、9勝目を手にし3場所計33勝に到達。14日目に敗れ、10勝は千秋楽に持ち越されていた。

 優勝は白鵬(宮城野)で、鶴竜(井筒)との横綱対決を制して42度目の制覇となった。

 (視聴率はビデオリサーチ日報調べ)

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