紀平梨花「次につながる」 メダル逃すも充実感

 22日に行われた女子フリーの上位3選手によるスモールメダルセレモニーが会場外の特設ステージで行われ、フリー2位だった紀平梨花(16)=関大KFSC=が出席した。

 大会結果としては4位で惜しくもメダルを逃し、国際大会の連勝も6でストップしたが「(7位だった)SPは悔いが残るけど、フリーは自分の力を出し切れた。また頑張ろうという気持ちにつながる」と、後悔はなし。シニア1年目にGPファイナルを制するなど充実のシーズンを送った。22年北京五輪金メダルを目標に掲げる16歳は「勉強になった。次につながるすごくいいシーズンにだった」と笑顔で前を向いた。

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