野中生萌、東京五輪へ「ピークを合わせて金メダルを」国際連盟総会後の会見に登場 

 20年東京五輪での種目初実施を控え、国際スポーツクライミング連盟の総会が16日、都内で行われ、女子の金メダル候補にも挙げられる野中生萌(21)=XFLAG=が記者会見に出席した。

 今夏に八王子で行われる世界選手権で7位以上となれば、五輪出場に大きく前進する。先日の大会で左肩関節唇を痛め、今季のボルダリングW杯序盤の欠場を発表し、現在は安静にしているという野中だが、今夏に向けて「世界選手権でファイナルに進出して、枠に入りたい」と意気込み、東京五輪については「東京出身だし、年齢的にもいいタイミングで五輪がくる。ピークを合わせて、金メダルを目指したい」と力を込めた。

 総会では東京五輪のプレ大会(青海)が当初の8月から来年3月に変更になったこと、21年世界選手権が同年9月初旬にロシア、モスクワで行われることなどが決定した。

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