卓球・世界選手権 混合複で張本&石川組誕生 ダブルス代表に早田ひな、大島祐哉ら
日本卓球協会は9日、都内で理事会を開催し、4月の世界選手権(ブダペスト)のダブルス代表4人を決定した。男子は大島祐哉(25)=木下グループ=、木造勇人(19)=愛知工業大=、女子は早田ひな(18)=日本生命=、橋本帆乃香(20)=ミキハウス=が選ばれた。また、混合ダブルスで張本智和(15)=エリートアカデミー=と石川佳純(26)=全農=が初めてペアを結成することになった。既に決まっていたシングルス代表を含め、各種目のメンバーは以下の通り。
〈男子シングルス〉
張本智和(15)=エリートアカデミー
丹羽孝希(24)=スヴェンソン
水谷隼(29)=木下グループ
吉村和弘(22)=岡山
森薗政崇(23)=岡山
〈女子シングルス〉
石川佳純(26)=全農
伊藤美誠(18)=スターツ
平野美宇(18)=日本生命
佐藤瞳(21)=ミキハウス
加藤美優(19)=日本ペイントホールディングス
〈男子ダブルス〉
森薗政崇、大島祐哉組
張本智和、木造勇人組
〈女子ダブルス〉
伊藤美誠、早田ひな組
佐藤瞳、橋本帆乃香組
〈混合ダブルス〉
森薗政崇、伊藤美誠組
張本智和、石川佳純組
混合ダブルスでの張本、石川組は初結成となるが、ともに現世界ランクで日本勢トップの4位。日本協会の宮崎義仁強化本部長は「東京五輪に向けて1つの強力なペアをつくりたい。(世界選手権で)男女の今の最高位の2人を組ませてどうなるか。まずは試したい」と意図を説明した。





