2020年東京パラリンピックの準備状況を確認する国際パラリンピック委員会(IPC)と大会組織委員会の第7回事務折衝は7日、東京都内で2日間の協議を終え、暑さ対策として五輪で午前6時開始に変更となる見通しのマラソンについて、パラリンピックでは午前7時の開始で変更しない方針を確認した。
マラソンは大会最終日の9月6日に実施予定。IPCのクレイグ・スペンス広報部長は「暑さも念頭に置いているが、五輪の4週間後。7時が適切だと思っている」と説明した。前日まで行われる陸上のトラック種目と兼ねて出場する選手が多くいることも想定した。