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高安、265万円ごっつぁんです 初V吉兆!園田競馬で“金星”ゲット

 元横綱稀勢の里の荒磯親方(右)と三番稽古に励んだ高安
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 「大相撲春場所」(3月10日初日、エディオンアリーナ大阪)

 兵庫県尼崎市の園田競馬場内に宿舎を構える田子ノ浦部屋の大関高安(28)が27日、3連単53万円馬券を的中させた。500円購入しており、約265万円の“金星”をゲット。初優勝を狙う春場所へ大きく弾みをつけた。この日の朝稽古では1月に引退した元横綱稀勢の里の荒磯親方と三番稽古(同じ相手と続けて取る)に励み、8勝12敗だった。

 競馬に興味がなかったという高安が、いきなり53万円馬券を的中させた。園田競馬場内で稽古を始めて2日目。朝稽古を終え、報道陣の取材を受けた後に階上の部屋に戻った大関だが、「レース当たった」と満面に笑みを浮かべて再登場した。

 第5レースで8-4-7(5316・1倍)の3連単を500円買っていたという。早速、警備員に尋ねて、目と鼻の先にある高額払い戻し窓口へ。265万円以上入った封筒を手に、えびす顔だった。

 前日26日はメインの第10レースでメイショウオオゼキが1着。初優勝を目指す大関に「オオゼキ」が“力水”をつけた。また高安は28日に29歳となるが、同日の園田競馬第5レースは個人協賛競走「祝大関高安関お誕生日記念」として実施される。日に日に運気が高まっている印象だ。

 朝稽古では元横綱稀勢の里の荒磯親方と20番取って8勝12敗。「ありがたい。結果を出して恩返ししたい」と感謝した。「右からの攻めを意識した」と言うように、左四つから右おっつけや小手投げなどで攻めた。だが腰高になる場面が多く、「力強い型をつくっていきたい」と課題を挙げた。

 部屋付き親方として指導する荒磯親方は堂々と相撲を取り、現役時代のように右上手を引いた力強い寄りは健在で、稽古終盤は高安の息が上がるほどだった。荒磯親方はまだ本調子でない弟弟子に対し「がむしゃらにやった方が彼らしい。自然体でやったら強いよ」とアドバイス。高安は「引退しているのが不思議な感じ。一緒に稽古して、このまま場所に出るんじゃないかという雰囲気」と感服していた。

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