バスケW杯決定で三屋会長、五輪開催国枠獲得誓う「私が引き継いだバトン」

 自力では21年ぶりとなるW杯(8月31日開幕、中国)の出場権を獲得したバスケットボール男子日本代表が25日、予選の開催地、カタール・ドーハから帰国し、会見した。日本バスケットボール協会の三屋裕子会長(60)は「1次予選敗退という結果になればオリンピックはなかっただろう」と4連敗していた当時を振り返り、8連勝と一気に巻き返して出場権を獲得したチーム、選手をたたえた。

 代表チームが帰国した際は到着ロビーで選手たちを出迎えた三屋会長は「W杯、自力で21年ぶりに出場することを選手たちが見事にかなえてくれました。思い起こせばちょうど昨年の今頃、われわれは4連敗中のまっただ中にいました。途中まではいい流れでいっていてもなかなか結果がつかめない、結果につながらない。そういうもどかしさの中で、われわれも関係者も、また一番感じていたのが選手たちだったと思います」と選手の気持ちを思いやった。

 その上で「1次予選敗退だけは何とか避けたい。オリンピックにつながる大事な大会がW杯だったからです。1次予選敗退という結果になればオリンピックはなかっただろうと思うと、1年前の気持ちと今を考えると、よくこの1年間でこんなにたくましく、頼もしく成長してくれた選手を、私は本当に誇りに思います」と語った。

 開催国として迎える東京五輪に出場するためには、3月に行われる国際バスケットボール連盟(FIBA)の理事会で開催国枠が付与されなければならない。三屋会長は「来年、選手たちをさいたまスーパーアリーナに立たせます。それが私が引き継いだバトンだと思います」と日本協会会長としての責務を果たすと誓った。

 チームが帰国した成田空港には約200人のファンが出迎え、選手の名前を呼んだり、「ありがとう」などの歓声をあげたりして到着ロビーが祝福ムードに包まれていた。

 日本代表は24日、ドーハでのアジア2次予選最終戦でカタールに96-48で大勝して8勝4敗とし、グループ2位を確定させて、W杯への出場を決めた。

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