平昌五輪代表の田中刑事「自信につなげるチャンス」躍進へ意気込み

四大陸フィギュアスケート選手権の開幕を間近に控えて調整する田中刑事=米アナハイム(撮影・堀内翔)
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 7日(日本時間8日)に開幕するフィギュアスケートの四大陸選手権へ向けて6日(同7日)、米アナハイムで公式練習が行われた。平昌五輪代表で5度目の大会に臨む田中刑事(24)=倉敷芸術科学大大学院=は「しっかり仕上げてきていて、明日を迎えられそうです」と充実感を口にした。

 今季前半は、GPシリーズ2戦(フィンランド、フランス)でともに8位と不完全燃焼。もがきながら迎えた年末の全日本選手権で宇野昌磨(トヨタ自動車)、高橋大輔(関大KFSC)に次ぐ3位となり「何かつかみかけた」と感じた。

 「全日本の時に自分の中で良かった感覚、あの時の感じを次の試合に向けて出したい」と田中。四大陸選手権での最高成績は昨年の4位。「自信につなげるチャンスだと思う」と、初のメダル獲得へ意気込んだ。

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