元稀勢の里は指導普及部に配属 間垣親方ら新審判に

 日本相撲協会は31日、東京・両国国技館で理事会と年寄総会を開いて親方衆の新たな職務を決め、初場所で現役引退した荒磯親方(元横綱稀勢の里)は主に競技普及などを担う指導普及部に配属された。

 審判部には間垣親方(元幕内土佐豊)と谷川親方(元関脇北勝力)が新加入。間垣親方は花形といわれる部署に33歳の若さで入り、記者会見で「びっくりしている。一生懸命やって、ちゃんと務めていければいい。目の前で際どい勝負があったら、なるべく(物言いの)手を挙げるようにしていきたい」と抱負を述べた。初場所で引退した押尾川親方(元関脇豪風)は指導普及部に配属された。

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