横審 稀勢の里引退を悔やむ「日本人横綱として頑張ってほしかった」

 日本相撲協会の諮問機関、横綱審議委員会(横審)の定例会が初場所千秋楽から一夜明けた28日、東京・両国国技館で行われ、初場所で引退した元横綱稀勢の里(32)=現荒磯親方=に対し、「非常に残念。これだけ人気があって日本人横綱として頑張ってほしかった」と悔やんだ。

 先場所後に横審として初めて「激励」を決議した。「横審が何か言ったとか言う人がいるけど基本的には横綱が自身で判断して引退となった」と、横審として見解を示した。

 今定例会限りで任期満了となり、矢野弘典氏(78)=産業雇用安定センター会長=が次期委員長となる。

 北村委員長は委員長を務めた2年を振り返り、「稀勢の里とともに歩む2年間だった。今までの委員長はこんなにあれこれなかったのに。何とか務めることができた」と安どした。

 矢野次期委員長は横綱に対する考えとし「富士山のような存在。相撲界の象徴。ぜひ土俵上だけでなく、土俵外でも強さ、品格に心を配ってほしい。横綱は模範となって引っ張る立場」と明かした。

 2場所連続3横綱不在となり衰えが目立つ。「どんな優れたアスリートでも体力、気力が飽和点を超えることがある。後続の壁になってほしい。20代の若手、続く人たちに育ってほしい」と、世代交代に期待した。

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