スピードスケート女子短距離の小平奈緒(相沢病院)が26日、2月の主要国際大会に向けて羽田空港から欧州へと出発する前に報道陣の取材に応じ「自分の魅力あるスケートが出せれば、結果はついてくる」と力強く自信をにじませた。
7~10日の世界距離別選手権(ドイツ)では2季前から36レース無敗の500メートルと世界記録を保持する1000メートルで頂点を狙い、23、24日の世界スプリント選手権(オランダ)は2度目の総合優勝に挑む。今季前半はいまひとつだった滑りの感覚も年明けからの氷上練習で取り戻せたそうで「あとは疲れを取って、いい状態をつくるだけ」と話した。