張本智和“初対戦”の伊藤美誠に脱帽「男子選手と試合している感覚」

 「卓球・全日本選手権」(17日、丸善インテックアリーナ大阪)

 混合ダブルス決勝が行われ、今大会ペア初結成の張本智和(15)長崎美柚(16)組=エリートアカデミー=は、前回王者の森薗政崇(岡山)伊藤美誠(スターツ)組に1-3で敗れて準優勝となった。

 張本、長崎組は、第1ゲームは王者ペアに5-11で先取されたが、第2ゲームは張本が声を出しながらペースを握って11-6と取り返した。勝負の第3ゲームは接戦となったが、10-9とリードしたところから3連続失点で落とし、第4ゲームも8-11で取られて力尽きた。

 混合ダブルスは男子選手の球を女子選手が、女子選手の球を男子選手が受ける特殊な種目。伊藤との“初対戦”を終えた張本は「中国選手に非常に強い選手なので楽しみだった。ノータッチで抜かれた球もあって、威力に押されて男子選手と試合している感覚だった」と明かした。

 「(伊藤の)バック(側)に甘くいくと、バックプッシュで点を取られてしまうのでフォア側にいきたかったが、(直前の)森薗選手のコース取りも良くてなかなか(フォア側に)いけなかった。やっぱり熟練のペアだなと思った」と、全日本2連覇のペアに脱帽した。

 ともに将来を嘱望される大器同士。2人は同じエリートアカデミー所属という利点を生かし、年明けからほぼ毎日混合ダブルスの練習をしてきたこともあり、今大会初結成ながら息の合ったプレーを披露した。

 張本は「順当に決勝まで来られて、相手も世界王者になれるくらい強いペアだったけどいい試合ができた。悔しさがあるが、これからも長くペアを組みたい」とペア継続に意欲。長崎も「決勝は強い相手だったが、初めて組んでここまでこれたことはよかった」と手応えを示した。

 混合ダブルスは2020年東京五輪から新種目として実施される。男女各3枠の代表争いの行方やペアリングがどうなるかは未知数だが、大器同士のペアにも注目が集まる。

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