張本智和&長崎美柚“大器ペア”が快勝デビュー「完璧に近い」

 「卓球・全日本選手権」(14日、丸善インテックアリーナ大阪)

 混合ダブルス2回戦が行われ、ペア初結成となった張本智和(15)長崎美柚(16)組=ともにエリートアカデミー=は、渡辺龍介、高橋花(大分・明豊高)に3-0と快勝した。

 ともに将来を嘱望される大器同士。ペア初結成ながら息の合ったプレーを披露し、ストレート勝ちで初陣を飾った。張本は「練習してきた通りに試合でできた。完璧に近い」と自賛。長崎も「自信を持って練習してきたことを出せた」とうなずいた。

 2人は同じ所属という利点を生かし、年明けからほぼ毎日ダブルスの練習をしてきた。張本は「こんなに初戦でスムーズに行くとは思わなかった。長崎さんの左のチキータは男子並みの力がある」と絶賛。長崎も「(張本は)全部強い。パートナーが強いので心配がなかった」と笑った。

 混合ダブルスは2020年東京五輪から新種目として実施される。代表争いの行方やペアリングがどうなるかは未知数だが、張本は「東京五輪に出るからには3種目で出たいので、その第一歩としてこの大会で(混合ダブルスを)優勝したい」と意欲を示した。

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