サンウルブズWTB福岡、集大成見せる「トライを取り切る」セカンドキャリアは医師

 スーパーラグビーに参戦する日本チーム・サンウルブズのメディカルチェックが9日、都内で行われ、WTB福岡堅樹(26)=パナソニック=が取材に応じ、9月に開幕するW杯日本大会への思いを語った。

 セカンドキャリアとして医師の道に進むことを決めている。「トップレベルでやる15人制のプレーは今年が最後。後悔しないように一瞬一瞬を大切にやっていきたい」。日本代表としての集大成として世界の舞台で戦う思いだ。

 今季はサンウルブズと日本代表が連動しながら強化を進めていく方針。スーパーラグビーでのテーマとして「この選手がプレーしているから大丈夫と思ってもらえる安心感を持つプレーをしたい。あえてあげるならウイングとしてトライを取り切る力、このレベルの相手にそこを見せられるようにしたい」と誓う。その成果を代表にぶつける思いだ。

 年末年始は福岡県内の自宅で過ごした。「豪華でおいしい」という故郷のお雑煮に舌鼓を打った。家族で近くの神社に参拝したが、絵馬も書かなければおみくじもひかない初詣。「他人に頼るよりは、自分の力でやりたい」と自力で道を開く思い。「ここからしっかりとW杯に向けてスイッチをオンにしながらやっていきたい」と8カ月後に迫った大舞台を見据えた。

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