ラグビーの第98回全国高校大会最終日は7日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で決勝が行われ、ともにAシードの大阪桐蔭(大阪第1)が桐蔭学園(神奈川)を26-24で下し、13度目の出場で初優勝を果たした。
大阪勢は前回の東海大仰星(現東海大大阪仰星)に続き、2大会連続優勝。桐蔭学園は東福岡と両校優勝した第90回大会以来の王座を逃した。
前回大会準優勝の大阪桐蔭は前半を12-17で折り返したが、後半7分にプロップ江良のトライ(ゴール)で逆転。同17分にフランカー奥井のトライで突き放した。桐蔭学園の攻撃を1トライに抑え込んで逃げ切った。