八角理事長、貴景勝&御嶽海に苦言「覇気が少し足りない」 横審総見で

横審稽古総見後、取材に応じる八角理事長=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲初場所」(13日初日、両国国技館)

 東京開催場所前恒例の横綱審議委員会による稽古総見が7日、東京・両国国技館で行われ、八角理事長(元横綱北勝海)が昨年初優勝した期待の両若手、新関脇貴景勝(貴乃花)と小結御嶽海(出羽海)に苦言を呈した。

 幕内の申し合いで貴景勝は1勝1敗、御嶽海は2戦全敗。横綱白鵬(宮城野)との稽古では貴景勝が5戦全敗、御嶽海が3戦全敗に終わった。

 理事長は「全体に、若手がもう少し元気がないとね。若手にがんがん突き上げてくる覇気がないというか。御嶽海、貴景勝をはじめ、もっともっとやるんだという覇気が少し足りないかな。アピールするってことじゃないけど、もう少し、上がるんだぞ、そういうところだよね」と、厳しい口調。

 今年、大関挑戦が懸かる両雄だからこその期待。「貴景勝ももう少し何かしなきゃいかんわな、内容がね。上がろうと思ったらもっと白鵬を苦しめないといけない」。今年はどんな年に?と問われると「上位と若手がしのぎあう、下は上がろうとする、上は守ろうとする、そういうせめぎ合いからいい相撲が生まれてくる。蹴落としてやるという気持ちが、若手が少しおとなしいわね」と、若手にハッパ。

 「御嶽海もそう。好不調が出てくる。稽古を積んでいないと。きっちりやっていたら数場所続く。貴景勝もそう。上がろうと思ったらもっと内容が違ってこないと難しい。きょう全敗だとしても押し込むというかね。やりづらい力士で終わらないように。当たってからの押し込みができて初めて、強くなったなという感想になってくる。この1年が勝負というつもりでいってほしい。御嶽にしてもね」と語った。

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