7区終え東洋大が首位を死守 2位とわずか4秒差 青学大は3分48秒差の3位へ浮上

 「箱根駅伝・復路」(3日、神奈川県箱根町芦ノ湖駐車場~大手町)

 2年連続の往路優勝を飾り、5年ぶりの総合優勝を狙う東洋大は7区小笹椋主将(4年)は、終盤苦しい表情を見せながら、なんとかトップを守って8区鈴木宗孝(1年)へとタスキをつないだ。

 1分8秒差でスタートした2位東海大の阪口竜平(3年)は、わずか4秒まで差を詰めてタスキリレー。当日変更で入った小松陽平(3年)に首位奪還を託した。

 往路6位から逆転での総合5連覇を目指す青学大は、7区を5位でスタートすると1・7キロ付近で4位に浮上。9・6キロ過ぎに3位駒沢大に並び、並走の末に突き放した。首位東洋大と5分15秒あった差は、3分48秒まで詰めた。

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