パラ聖火採火式は全国で 組織委方針、協力要請へ

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は21日、パラリンピックの聖火リレーの採火式について、47都道府県での実施を目指す方針を固めた。五輪後も全国各地で熱気を維持する狙いがあり、速やかに各都道府県知事に協力を要請する。五輪と違い、パラリンピックは開催国の複数都市で採火式を行うことが認められているが、通常は数カ所で、実現すれば異例となる。同日の聖火リレー検討委員会で了承された。

 計画では各地での採火式後、まず競技会場がある千葉、埼玉、静岡の3県でリレーする。その後に英国の大会発祥の地で採火した火と、各地の火を東京で一つにし、都内でリレーする。

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