レスリング川井友香子がV王手 姉妹五輪出場へ「自分が勝って梨紗子に勢いを」

 「レスリング・全日本選手権」(20日、駒沢体育館)

 19年世界選手権代表選考会を兼ねて、五輪実施階級は準決勝まで行われ、女子62キロ級は世界選手権銀メダルの川井友香子(21)=至学館大=が2試合を勝ち上がり決勝進出を決めた。同級にエントリーした世界選手権65キロ級で3位の源平彩南(至学館大)は右膝のけがのため棄権した。男子フリースタイル86キロ級は、74キロ級で五輪2大会連続出場の高谷惣亮(ALSOK)が決勝に進出。五輪非実施の同92キロ級は、世界選手権銅メダルの松本篤史(警視庁)が通算5度目の優勝を果たした。

 川井友が優勝に王手をかけた。今大会から東京五輪代表選考がスタートするだけに「内容よりも結果にこだわった。あと1つ勝ちたい」と気合。57キロ級に出場するリオ五輪女王の姉・梨紗子(ジャパンビバレッジ)との姉妹五輪出場を目指しており、「姉の分も頑張らないと。まずは自分が勝って梨紗子に勢いをつけたい」と誓った。

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