浦沢直樹氏 大阪国際女子マラソンの大会キャラクターを手がける

 漫画家の浦沢直樹氏(58)が「第38回 大阪国際女子マラソン」(2019年1月27日)の大会イメージキャラクターを描き下ろしたことが9日、分かった。浦沢氏は柔道ブームを巻き起こした大ヒット漫画「YAWARA!」などで知られる。

 2020年東京五輪のマラソン女子日本代表の座を目指し、若手や実力者がしのぎを削る国内屈指の高速レースとなる同マラソン。関係者は浦沢氏の起用について、「浦沢さんの作品は、綿密な取材に基づいたリアリティーがあり、登場する女性キャラクターの表情が非常に印象的」とし、「大会のキャッチコピーでもある“待ってろ、東京。”という東京五輪を目指すマラソンランナーの胸に秘めた想い、孤独に打ち勝つ姿や内面の強さを表現するのに、浦沢さんの描くキャラクターがピッタリ」と説明した。

 浦沢氏は、中学時代は陸上部に所属していた。当時、漫画を描きながら毎日走り続けていたそうで「陸上競技は孤独との戦い。漫画制作と似た面もある」と、選手に思いを馳せるコメントを発表した。

 大阪国際女子マラソンは、カンテレで19年1月27日の正午から生放送。

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