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宇野昌磨、銀続きに暗中模索「やっぱり自分を信じるって難しい…」一夜明け心境

試合から一夜明け、取材に応じる宇野昌磨
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 「フィギュアスケート・GPファイナル」(8日、バンクーバー)

 男子フリーから一夜明け、2年連続2位となった宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=が会場で取材に応じた。宇野は17年世界選手権から昨季GPファイナル、今年1月の四大陸選手権、2月の平昌五輪、3月の世界選手権、今大会と主要国際大会6大会連続で銀メダル。安定した高成績を残し続けている一方で「やっぱり自分を信じるって難しいな。こんなにも自分のことなのに難しいなと実感しています」と苦しい胸中も明かした。

 6日(日本時間7日)のショートプログラム(SP)では、前日、当日朝の曲かけ練習で続けて4回転トーループを転倒したことが影響し、自信喪失。2位に終わった。「SPのときは公式練習の前から自分を見失っていて、本当に練習を、どういう練習を何のためにしてきたんだというぐらいのひどいコンディションまで自分で下げてしまっていた」と振り返った。

 7日(日本時間8日)のフリーでは、冒頭の4回転サルコーが乱れた上に回転不足の判定。終盤の連続ジャンプでも立て続けに着氷が乱れ、不完全燃焼の演技に終わった。

 これまでは試合を楽しむことを第1優先に戦ってきた。しかし「今回は結果も出したいし、自分の演技もしたいと、両方を求めた大会だったかなと思う」と宇野。フリーの演技直後には「いずれ楽しめない日がくる。楽しんでばかりじゃいられない。自分にプレッシャーをかけて、その中でもいい演技をしたい。それこそ羽生結弦選手が毎回やっているように、プレッシャーの中、それに打ち勝って、素晴らしい結果を残して素晴らしい選手になる。僕もそうならないといけないなと思ったので、自分で自分にプレッシャーをかけるようにしています」とも話していた。

 今はまだ、暗中模索の最中だ。次戦は3連覇がかかる年末の全日本選手権(大阪)。「全日本という舞台で何か一つ自分の自信になったらいいなと思う」。暗闇から抜け出す希望の光を求め、鍛錬を続ける。

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