大橋、400m個人メドレーで日本新 世界女王に肉薄「あとちょっと」

 「競泳・W杯東京大会」(10日、東京辰巳国際水泳場)

 短水路(25メートルプール)で争われ、女子400メートル個人メドレーは、大橋悠依(23)=イトマン東進=が自身の日本記録を1秒30更新する4分22秒73をマークして2位に入り、世界女王のカティンカ・ホッスー(ハンガリー)が4分21秒91で優勝した。女子50メートルバタフライは、池江璃花子(18)=ルネサンス=が24秒81で3位。男子200メートル個人メドレーは、萩野公介(ブリヂストン)が1分52秒50で2位に入った。

 大橋が世界女王に肉薄した。平泳ぎを終えた300メートルまでは首位に立ったが、最後の自由形に懸けてきたホッスーに離されて0秒82差の2位。「自己ベストを出せてうれしいが、あとちょっとで勝てそうだったのですごく悔しい」と苦笑いした。脚力強化が結実しつつあり、「練習を積んで(ホッスーに)東京五輪までには1回勝っておきたい」と雪辱を誓った。

女子400メートル個人メドレーで4分22秒73の日本新記録で2位になった大橋悠依(左)

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