三原舞依が堂々3位発進 同門・坂本花織の活躍に刺激「ついていけるように」

華麗な演技を見せる三原舞依(撮影・持木克友)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(9日、広島県立総合体育館)

 女子SPが行われ、17年四大陸選手権女王の三原舞依(19)=シスメックス=は70・38点で3位発進となった。首位は76・17点のトゥクタミシェワ(ロシア)。宮原知子(20)=関大=が76・08点で2位、紀平梨花(16)=関大KFSC=は69・59点で5位につけた。

 淡いピンクの衣装で登場した三原は、堂々と最終滑走を務めた。冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループの連続ジャンプの2つ目で回転不足の判定を受けたが、大きなミスなく演技を終え、ガッツポーズ。回転不足については「緊張で、思いっきりが足りなかったかな」と振り返ったが「緊張した中でもしっかり跳べるって自信があったからこそ悔しい面もあるけど、流れを途切らさずにできたのは収穫」と笑顔を見せた。

 GPスケートアメリカとフィンランド大会では、同門の坂本花織(シスメックス)が2位、3位と連続で表彰台に乗り、「かお(坂本)が2つ頑張ったから、あとは舞依ちゃんの番だね」とエールを送られた。「しっかりついていけるように頑張りたい」と三原。フリーへ向け「回転不足取られないようにきっちり降りることを前提にして、感謝の気持ちをガブリエルのオーボエに乗せて滑れたら」と話した。

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