羽生結弦、海外メディアからの質問にプーさん愛語る「彼なしでは滑れない(笑)」
「フィギュアスケート・GPフィンランド杯」(3日、ヘルシンキ)
男子ショートプログラム(SP)が行われ、五輪2連覇の羽生結弦(23)=ANA=は、今季世界最高得点となる106・69点で首位発進を決めた。冒頭の4回転サルコーをほぼ完ぺきに決めると、トリプルアクセル、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプもしっかりと決めきり、SP「秋によせて」を見事に演じきった。
この日も演技後には大量のくまのプーさんのぬいぐるみがリンクへと投げ込まれた。SP後の会見では、海外メディアからプーさんに関する質問が殺到。プーさんの行方について問われると「森に帰してあげられればいいんだけど」。さらにプーさんはどんな存在かと問われ「ベストフレンドで、ベストパートナー。背中を押してくれるし、支えてくれる存在。彼なしでは滑れない(笑)。ティッシュケースは7歳の時から使ってるし、特別な存在」と、笑顔で話した。