愛ちゃん現役引退、多方面からオファー殺到必至…東京五輪に向けて争奪戦も!?

 卓球女子で「愛ちゃん」の愛称で親しまれた五輪団体戦2大会連続メダルの福原愛(29)=ANA=が21日、自身のブログで現役引退を発表した。16年リオデジャネイロ五輪後は結婚、出産で休養していたが、「選手としての立場を、ここで一区切りつけることを決意しました」と心境をつづった。東京五輪には何らかの形で携わる意向を持っており、正式に引退を発表したことで、テレビのスポーツキャスターなどのオファーが殺到することは必至だ。

 愛ちゃんがついにラケットを置く決断を下した。3歳で卓球を始め“泣き虫愛ちゃん”として瞬く間にお茶の間のアイドルになって約26年。11月には30歳の誕生日を迎える節目の年に、日本卓球界のシンボルとして先頭を走ってきた歴史にピリオドを打つ。

 決断の背景には、7月に理事に就任した新リーグ「Tリーグ」の開幕(男子は24日)を前に立場をハッキリさせたいという意向があった。リオ五輪後に休養し、初めて卓球を外側から見たことで現役以外の形で競技に携わることにも興味を抱いたという。

 16年9月に結婚し、昨年10月に長女を出産。台湾と日本を行き来しながら育児に励んでいる。当初はママとして現役を続ける道をつくることに意欲を燃やしていたが、休養していた間に若手が台頭し、心境が変化した。

 「選手としてできることはやり切った、頑張り抜いたという思いが強くなり、選手の立場でやるべき使命は果たせたかな」

 14歳で初出場した2003年の世界選手権個人戦(パリ)でベスト8。プロ活動、中国リーグ参戦でも注目を浴びた。五輪には4度出場し、12年ロンドン五輪では女子団体で銀メダル、16年リオ五輪では女子団体銅メダルとシングルスで自己最高の4位。その実力と人気で卓球界を常にリードしてきた。

 今後の活動については具体的に決まっていないが、東京五輪には何らかの形で携わる意向を持っており、多方面からオファーが殺到することは必至。関係者によれば、これまでもスポーツキャスターなどを打診する声が非公式にあったが、現役選手だったために正式依頼には至らなかった。引退を表明したことで支障はなくなった。

 ラケットは置くが、「私は生涯卓球人なので、卓球という軸がぶれることは一生ありません」と明言。26年間の経験を生かしながら、卓球界を明るく照らす。

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