阿武松親方、無念さにじませる 退職貴親方に「残って欲しかった。相撲愛し続けて」

国技館を引き揚げる阿武松親方=両国国技館(撮影・出月俊成)
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 日本相撲協会が1日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、貴乃花部屋の所属力士8人、床山1人、世話人1人の千賀ノ浦部屋への移籍を承認した。また、この日付けで、「引退届」として出されていた申請を「退職届」として受理した。

 旧貴乃花一門の阿武松親方(元関脇益荒雄)は、貴乃花親方の退職が正式決定したことに「私の力不足。残って欲しかった」と無念さをにじませた。

 8月から秋場所まで、他一門合流への説得にあたっていたことを認めた上で、「ずっと私は(協会残留を)求めて、(道を)探してました」。引き止めることができず落胆した様子だったが、「(今後も)相撲を愛し続けてくれれば本当にうれしい」と言葉を絞り出した。

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