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お疲れ大坂、連勝10でストップ いら立ち…叫び…ラケット投げ…凱旋Vならず

 第2セット、ミスにいら立ち、ラケットをコートに投げる大坂なおみ(撮影・棚橋慶太)
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 「女子テニス・東レ・パンパシフィック・オープン」(23日、アリーナ立川立飛)

 全米オープンで初優勝した第3シードの大坂なおみ(20)=日清食品=は、シングルス決勝で世界ランク8位のカロリナ・プリスコバ(チェコ)に4-6、4-6で敗れ、初優勝を逃した。全米オープンから続いた連勝も10でストップ。序盤からミスが目立ち、いら立つ場面もあった。試合後は「今までにないくらいの疲れを感じている」と話した。

 東京に凱旋して以降見せ続けてきた落ち着きぶりとはまるで違った。いら立ち、叫び、ラケットも放り投げた。元世界1位のプリスコバはやはり試合巧者。自在なショットでペースを乱され、ミスを誘われた。今大会初のダブルフォールトもあった。チャンスと思って仕掛けても、大坂のストロークはことごとくネットに掛かった。

 試合の会見で敗因を問われると「あ~。いま言えるなら試合中に修正できたんじゃないかな」とおどけたが「今までにないくらいの疲れを感じている」ともこぼした。凱旋優勝は逃したが、全米から11試合。疲労はとうにピークを越えている。「この大会でも良い試合が続けられた。誇りに思える1週間だった」と胸を張った。

 周囲の状況はがらりと変わった。注目、期待-。年間獲得ポイント上位8人のみが出場可能なWTAファイナル(10月、シンガポール)へ向け、会見ではシンガポールメディアからの質問もあった。

 しかし大坂自身は「物事がすごく早く進んできた。何が起きているか、まだゆっくり自分なりに観察することができていない」と首をかしげる。周囲のけん騒などつゆ知らず。「いいテニスができている。それをここからも続けたい」。ゴーイング・マイウエーを貫く。

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