大坂なおみ 次戦の武漢オープンを欠場へ 大会ツイッター「ウイルス性の疾患」と発表

表彰式で目を潤ませる大坂なおみ=アリーナ立川立飛(撮影・棚橋慶太)
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 全米オープンで優勝した女子テニスの大坂なおみ(20)=日清食品=が、女子テニスツアーの中国・武漢オープン(23日~29日)を欠場することが23日、発表された。

 大会公式ツイッターが、英語で「残念ながら、大坂なおみはウィルス性の疾患で武漢オープンの棄権を余儀なくされました。早く良くなってね。なおみ」とつづった。大坂の欠場は女子ツアーのWTA公式サイトでも伝えられている。

 大坂は全米オープンで日本選手として初のグランドスラム制覇となる優勝を成し遂げた後、日本で東レ・パンパシフィックに出場。決勝でプリスコバに敗れたものの、準優勝した。大会後は「このところずっと休む暇がなかったので、いまはとても疲れを感じている。全米オープンでプレーをし続け、この大会でも良い試合が続けられた。自分自身誇りに思える1週間だった」と充実感を漂わせつつも、疲労を口にしていた。

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