パラ馬術の中村が銅メダル 馬術の世界選手権

 馬術の世界選手権は22日、米ノースカロライナ州のトライオンで東京パラリンピック正式種目のパラ馬術自由演技が行われ、5段階のうち最も障害の程度が軽い障害5の中村公子(シュタール・ジーク)が銅メダルを獲得した。日本勢のパラリンピック種目でのメダル獲得は初。

 56歳の中村は2014年仁川アジア大会の馬場馬術団体で銀メダルを獲得。16年に右太ももと膝の骨折で障害を負った。「メダルを取りたいなという希望はあったが、まさか本当に取れるとは思っていなかった。緊張はしていたが、馬も私も結構調子が良かった」と話した。(共同)

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