御嶽海が4敗目、大関昇進へ崖っぷち 鶴竜に敗戦…目安11勝へもう負けられない

 「大相撲秋場所・10日目」(18日、両国国技館)

 大関とりの関脇御嶽海(出羽海)が、全勝の横綱鶴竜(井筒)に寄り切りで敗れ、4敗目を喫した。大関昇進の目安は3場所合計で33勝と言われており、この数字の上では今場所で11勝が必要となる。4敗目を喫したことで、今場所後の昇進へ後がなくなった。

 過去の対戦成績では3勝4敗と肉薄していたが横綱の壁は高く、分厚かった。頭から力強く当たったものの、横綱に右を差されて上体を起こされると、一気に押し込まれた。

 今場所は6日目に豪栄道に敗れ初黒星。8日目に勢(伊勢ノ海)に苦杯をなめると、9日目に横綱白鵬(宮城野)にも勝てず3敗目。この日の黒星で痛恨の3連敗となった。

 御嶽海は11日目、前頭筆頭魁聖(友綱)と対戦する。

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