塚原光男氏、今季限りで副会長職を退任意向 第三者委の結果問わず「もう決めてる」

 日本体操協会の塚原光男副会長が11日、日本テレビ系「スッキリ」に生出演し、来年6月の任期満了で副会長職を退く意向であることを明かした。

 塚原氏はこれまでも数々のメディアのインタビューに応じてきたが、今回は初めての生出演。「宮川選手始め、いろんな関係者にご迷惑お掛けしたこと、私の不徳の致す所もあるのでお詫びしなければならないのが一つと、このことによって、大事な試合を選手は控えております。五輪予選もかかっております。大変な迷惑掛けている。とにかく沈静化したいという気持ちで」生出演を決めたと説明した。

 そのインタビュー後半、体操協会の今後について、加藤浩次から「宮川選手は(役員を)一掃して欲しいと主張していた」と聞かれると、光男氏は「体操協会のガバナンスはしっかりと行われてると思ってますし、私としましては、今季限りで(副会長職を)退くつもりです。最後の任期ですから、今後メディアには一切出ないようにして」と発言した。

 加藤浩次は「第三者委員会の結果うんぬんではなく?」と確認すると「それはもう決めてます」ともコメント。任期を聞かれると「(来年)6月まで。任期ですから。(次の任期はやらない?)もちろんです」と次期の役員改選には出馬しない意向を明かした。

 「いつごろ決めたのか?」という質問には「ずっと前から。最後の任期までやりましょうということ」と語り、騒動以前から決めていたと語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス