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柔道・史上最年少の素根輝が金「背負うもの全然ない」 同い年池江の6冠に刺激

 金メダルを獲得した素根輝
 女子78キロ超級で優勝した素根輝(左)
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 「アジア大会・柔道」(31日、ジャカルタ)

 柔道の全日本女子選手権覇者で78キロ超級の素根輝(そね・あきら、18)=福岡・南筑高=が、柔道日本女子で大会史上最年少の金メダルを獲得した。同78キロ級の佐藤瑠香(26)=コマツと男子100キロ級の飯田健太郎(20)=国士舘大=も優勝。女子は今大会7階級中6階級を制した。

 スーパー高校生は畳の上にもいる。18歳の素根がアジアの強敵を次々となぎ倒し、自身初の大舞台で金メダルをつかみ取った。「緊張したけど、プレッシャーとか背負うものは全然ない。思い切り自分の柔道をやろうと思った」。94年広島大会の阿武教子以来、24年ぶりの高校生柔道金メダリストに輝いた。

 真価を証明するのにふさわしい舞台だった。4月は選抜体重別、全日本と国内大会で2連勝しながら世界選手権(9月、バクー)出場は逃した。原因は国際大会での実績不足。大きくてパワーのある相手に対し、不用意な組み手で隙を見せることが課題だった。

 決勝の相手は183センチ。自身より20センチも大きな相手に厳しい組み手争いを強いられたが、絶対に妥協しない。粘り強く延長戦に持ち込むと、幼少期から磨き上げた背負い投げで勝負を決めた。「最後はずっと練習してきた技で投げ切れた」と感慨深げに笑った。

 初の総合大会は、多感な18歳に刺激を与えた。競泳では池江璃花子が6冠を達成。「同い年なのにすごい。自分も頑張らないとなと思った」。6冠には及ばないが、2冠なら可能だ。翌日の団体戦に向けて「自分の役割を果たしてチームに貢献したい」。アジア最強を証明し、東京五輪に向けた道筋を確かなものにする。

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