2019年ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会の会場の一つとなる埼玉県営熊谷ラグビー場(同県熊谷市)が31日、大規模改修工事を終え、報道関係者に公開された。
16年12月から約124億円をかけ、座席数を約1万5千席増やして約2万4千席とした。メインスタンドの客席勾配は最大35度で、フィールド全体を見下ろせる。ピッチをかさ上げして客席との距離も縮め、迫力あるプレーをより間近で見ることができる。
VIPルームや、グループで観戦できる個室席、人工芝を張ったウオーミングアップ室も披露された。
改修後最初の試合は、10月20日開催のトップリーグとなる。